4日目 - 2010年8月29日 ミューレン滞在 : シルツホルン・リベンジ!

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【4日目の行程】

起床
8:00ホテルのレストランにて、朝食
10:00登山鉄道で、ヴィンターレックのチーズ農家見学へ
11:30ミューレンに戻って、昨日悪天候だったシルツホルンへ
12:30「世界一美しい山」を観に、シルツホルンに再登頂!
14:00ロープウェイにて、シュテッヘルベルクへ 〜 野外で昼食
16:00洞窟を流れる「トリュンメルバッハの滝」、見学
市街バスで、ラウターブルンネンへ
18:30ラウターブルンネンから、ロープウェイ、登山鉄道で、ミューレンへ
この日の夕食は自由
 女性陣はホテルで伝統料理「ラクレット」、男性陣は地元のお店でハンバーガーを
就寝



4日目:ミューレンの朝 〜 チーズ農家


前日はあいにくのお天気でしたが、本日は快晴!
これなら、アイガーから昇る朝日が見れるかも!
5:30に飛び起きて、ダッシュで外に向かいます。


15分ほど経過。かなり空も明るんできました。
すでにO野さんはロビーにいらっしゃいましたが、真っ暗な内に外に出て山を見ていたら、ホテルのドアに鍵がかかって締め出されてしまったそうです!
朝方、気温5,6度。たまたま、上のベランダにM上が顔を出して「助かった...。」と。


さらに15分ほど経ちました。
山の向こうでは、もう、朝日が昇っているようです。


みんな、朝から元気!
のんびり、ご来光を待ちます。


さらに、15分ほど経って、山のてっぺん辺りには、朝日が反射し始めます。
というか、すっかり夜も明けていて、アイガーから太陽が顔を出すのは、かな〜り遅い時間なのでは?と。


結局、朝食時間の7:00になってもアイガーから朝日は昇らず。
でも、ホテル・アイガー、ご飯がうまい!
激ウマクロワッサンに、日の出が見られなかった無念さも吹き飛んでしまいました。


で、前日、「どうすんだ、これ?」となったソーセージ。
調理してくれました。
お土産物屋さんではなく、地元のお店の手作りソーセージ。さすがのおいしさです。
ホテルのみなさん、ありがとう!


朝食を済ませた一行は、ミューレンから電車で、チーズ農家見学に向かいます。
降り立った駅では、地元の方のパーティが開かれていて、トランポリンで飛び跳ねる子供達に、Y澤さんの言う♪ボイペペ生演奏!
期せずしてヨーロッパらしい風景に出くわして、気分も非常に高ぶります。


チーズ農家さんに到着。
完全にハイジの世界です!


この日は、羊の乳を使ってチーズを作っていました。
作業場の中は物凄いミルクの香り。
きつい匂いではありますが、嫌な臭いではありません。
間近で見る丁寧な作業に、みんな、興味津々です。


作業場を出て、保存庫へ。
塩水に浸かった物や、何年も寝かせたチーズ。
なかなかお目にかかれない光景です。


で、お待ちかねの試食タイム!
新しいものから順に食べさせていただきましたが、熟成されたチーズのうまいこと!
ケーキのようです。
ほんのり牧草のような香りもあって、同じものを、日本で食べてもここまでおいしいとは思わないかもしれません。
でも、この地域で食べると非常にマッチするんですね。

2010/08/30 06:59 (現地時間 08/29 23:59) | COMMENT(2)


コメント

やまがた : みなさん、スイス満喫って感じですね。
旅の土産話、とっても楽しみにしています。

の : やまがたさん、コメントありがとうです。土産話、たくさん仕入れてきますね。どうぞお楽しみに!


しばし、お待ちを


4日目は、モリモリな一日でした。
あまりにもモリモリだったので、更新、コメントの返信が追いつきません...。
ごめんなさい。
本日、夜(スイス時間)までしばしお待ちを。

写真は、例の(?)ソーセージ屋さん。
ミューレン、こんなお店が立ち並んでいます。

2010/08/30 15:30 (現地時間 08/30 08:30) | COMMENT(4)


コメント

小林やすえ : 山羊のチーズとは珍しい! 匂いも味も特別ですよね。現地ならではの味をご堪能あれ。こちらはひたすら暑いのみ。

某・代表 : 上のコメント、My motherでつ。
でも、ま、「ブログ賑わし」ってことで…。

さるルルル : ビールうまし!スイスのお酒って、あまりイメージが無かったけれど、どれもこれもおいしいです。水がいいのかなぁ?

の : コメント、誠にありがとうございます。中日を過ぎて、あとは一気に進んでいくんでしょうが、まだまだたくさん楽しんできたいと思います。


4日目:シルツホルン、リベンジ!


当初、自由行動予定だった4日目。
前日のシルツホルンがあいにくの天気だったため、リベンジすることに!
本日は、こんなにいいお天気です!


本日も、ミューレンの街並みをテクテク徒歩で移動。
かなり冷え込んでいた昨日とは打って変わって、非常に気持ちのいいお天気。
標高1638mのミューレンから、2970mのシルツホルンまで、ロープウェイで一気に登ります。


快晴で、ふもとまでくっきり見えていた景色から一変、ロープウェイは途中で雲に入りました。
別世界へ連れていかれる気分。
しばし、雲の中を進むと、ついに、山の頂が見えてきました!!


シルツホルン、山頂の展望台。
やりました!快晴です!!
スイス国旗とアイガーのとがった山頂がきれいに見えました!


もう、とんでもなく凄い!!
「世界一美しい山」を見ることが出来ました!


シルツホルンを降りて、ミューレンをすっ飛ばし、今日は谷底まで行ってみます。
ギンメルヴァルトを通って、標高867mのシュテッヘルベルクという所。
標高差、2000m以上!そこをロープウエイで一気に下りるわけですから、スリル満点。
こんなの作っちゃいけないでしょってくらい。
当然、写真、撮ってる余裕はありませんでした。

で、シュテッヘルベルクの屋台で買ったカレーチキンサンド。
言葉の壁に悪戦苦闘。
O野さんが駅での手続きを済ませてやってきてくれて、一番ホッとしたのは店のおばちゃんかもしれません。


そばには、灰色の川が流れていました。
溶けた氷河の水が作った川で、ミネラルを異常に含んでこの色なんだそうです。


一行は、トリュンメルバッハの滝にやってきました。
山の中の洞窟に流れる滝。
本当に大自然の凄味を感じる所で、感動的であり、恐ろしくもあり。
残念ながら、車いすの方は保険の関係で入れないというくらい険しい所で、正直、N崎は恐ろしかったのですが、しっかりビデオ撮ってきましたよ。


この日の夕食は自由ということで、女性陣はホテルで伝統料理「ラクレット」をオーダー。
男性陣はハンバーガーショップへ!
ホントは、いかにもなハンバーガーを食べてみたかったけど、あったのはハンバーガーもやってるくらいのレストラン。
でも、スイスビーフ(だと思う)。シンプルにうまかったですよ!


で、1リットルのジョッキで乾杯です。
Y澤さんがこのジョッキを見つけ、「これで。」というと、店員さん、驚いたように笑い出します。
ここで火が付いたY澤さんは、結局、おかわり。
"エーデルワイス(お店の名前)"に伝説は残ったでしょうか。


今日は、居心地の良い「ホテル・アイガー」、最後の夜です。
アイガー魂を胸に、バスローブでくつろぐ"ビッグ・ボス"改め、"プレジデント"。
手にはハートのチョコレート。

2010/08/31 00:51 (現地時間 08/30 17:51) | COMMENT(5)


コメント

スイスの : 景色は最高で食べ物多く朝日は風が冷たく凍えるような寒さでした。

スイス : すいすのだんせいじょせいは8とうしん あってかっこいいな〜

SPI篠塚千弘です : 美しい景色、おいしそうなお食事、お酒、楽しそうな皆さまの様子、ちょっと笑えるハプニングなどなど、、一緒にスイスを旅している気分で楽しませていただきました!それにしてもこのブログをアップされている方に脱帽!です。ありがとうございました。

ネガティー : バスローブ姿、決まってますね(^o^)

H : Iさん絵葉書はありがとうございます。綺麗な景色ですね日本では台風が6,7.8号が来ています帰国時欠航出ないといいですね。後2日でスイスも終りですね